内臓脂肪の落とし方@ランキングと基礎知識

アルコールは内臓脂肪を増やす

内臓脂肪とアルコールには密接な関係があります。
適量のお酒を飲むことは、体に良い影響があると言われますが、これはあくまで適量であって、それ以上の量を摂取してしまうと内臓脂肪を増やします。

 

お酒の原料はコメや麦です。
これにはたくさんの糖質が含まれています。
つまり、お酒は高カロリーであるという事が言えます。
必要以上に摂取してしまうと、これらの糖質が肝臓で中性脂肪となり、これをうまく代謝できないと脂肪となって体内に蓄積されていきます。
お酒は飲み過ぎてはいけないと言われますが、飲みすぎるとただ脂肪が増えるだけでなく病を引き起こす原因にもなります。
また、長時間かけての飲酒は、アルコール性肝障害、脂肪肝、肝硬変になってしまう可能性が高まりますので注意しましょう。

 

アルコールが影響を与えるのは肝臓が多いですが、肝臓疾患だけでなく、アルコール性心筋症、高血圧症、大腸がん、糖尿病、自律神経失調症、アルコール性痴ほう症、急性アルコール中毒など、体中あちこちに影響を及ぼします。
最近お酒を飲みすぎていると感じる方、体になんとなく不調を感じている方は、健康診断を受けてみると良いと思います。

 

お酒と内臓脂肪にはさまざまな関係があることがわかりましたが、かと言っていきなりお酒を断つというのも難しいと思います。
それでは、内臓脂肪を増やさずにお酒を飲む方法はあるのでしょうか。

 

大前提は、必要以上の飲酒を避ける事です。
また、飲酒の際のおつまみも、脂肪が少ないものを心がけましょう。
飲酒時は、どうしても脂っこいものや味の濃いものを食べてしまいがちです。
飲酒量自体が少なくなっても、こうしたおつまみを大量に食べてしまっては意味がありませんからね。

 

 

○内臓脂肪が招く病気

 

内臓脂肪が増えすぎてしまうとさまざまな病気の引き金になります。
例えば、動脈硬化。
動脈硬化は悪化すると心筋梗塞や脳梗塞と言った重大な病に発展してしまいます。

 

そして、高血圧、糖尿病も内臓脂肪が招く病です。

 

高血圧は、それだけでは大きな問題にはなりません。
高血圧でも元気に生活している方はたくさんいらっしゃいます。
大切なのは、高血圧が原因でかかってしまう病気です。
高血圧が原因の病気はたくさんあります。

 

そして糖尿病は、一度かかると一生付き合っていく必要がありますし、重度になると毎日インスリンを注射しなければならないなど日常生活にも影響が及びます。
そして、糖尿病を引き金にして合併症を引き起こす可能性もあります。

 

健康診断で内臓脂肪値が高いと診断された方、放っておくとどんどん値は上昇していきます。
内臓脂肪値が高いというだけでは病気にかかったわけではないので、放置している人がほとんどですが、値が上昇してしまうと重大な疾患を引き起こしてしまいます。

 

そして内臓脂肪値は、見た目に比例しないことが多くあります。
痩せ型で、脂肪とは無縁に見える方でも、内臓脂肪値が高いという人は少なくありません。
毎日の飲酒を控え、バランスの良い食事に変えるだけで減らすことができますので、早めにご自身の生活習慣を見直すようにしましょう。